SwitchBot温湿度計のデータをCSVで出力する方法
公式アプリで1台ずつ出す手順と、複数台のデータを1つのCSVにまとめる方法。
このページの要点
- SwitchBotアプリでは、温湿度計の履歴グラフの画面から、エクスポート間隔と期間を選んでCSVを出力できます。ハブがなくても、アプリに取り込んだデータは出力できます。
- 公式ヘルプの手順は、温湿度計を1台選んでその画面から出す形です。台数分の操作とファイルができます。
- 複数台を1つの表にまとめる方法は、表計算ソフトで結合する・SwitchBot APIで自作する・Sustiraを使うの3つです。
- Sustiraでは、最大10台・30日分を1回の操作で1つのCSVに出力できます。CSVは1行に1デバイス×1時刻の形式で、分けて出したファイルも下に貼り足すだけでまとまります。
SwitchBotアプリでCSVを出力する手順
- SwitchBotアプリのホームで、出力したい温湿度計をタップします。
- 履歴グラフの画面を一番下までスクロールし、「データエクスポート」をタップします。
- エクスポート間隔と期間(開始時刻・終了時刻)を選び、「エクスポート」をタップします。
- CSVファイルができます。保存先を選んで保存し、Excelなどの表計算ソフトで開きます。
手順はSwitchBot公式ヘルプ(温湿度計・防水温湿度計のデータのエクスポート方法)によるものです。アプリのバージョンによって、画面の表記や配置が異なることがあります。出力される列の名前や並びは公式ヘルプに定義がなく、アプリのバージョンや機種で異なることがあるため、実際に出力したファイルで確認してください。
出力する前に知っておくこと
| 項目 | 内容(SwitchBot公式ヘルプより) |
|---|---|
| 本体での測定と保存 | 4秒ごとに測定し、1分ごとに本体に保存する(温湿度計・温湿度計プラス・温湿度計Pro・CO2センサー) |
| 本体に保存できる日数 | 温湿度計プラス・防水温湿度計・温湿度計Proは68日、温湿度計は36日。CO2センサーは公式の案内に36日と38日の記載がある |
| ハブを使わない場合 | Bluetoothの届く範囲で、アプリが本体のデータを取り込む。取り込んだデータは出力でき、アプリをアンインストールしない限り残る |
| ハブを使う場合 | データはクラウドに最大2年保存される。アプリV9.0以降は、グラフ画面の「データをクラウドに保存」を一度タップする必要がある |
| ハブ経由の記録間隔 | 温度変化の大きさで変わる。変化が小さければ30分ごと、大きければ10分ごとや2分ごとになることもある |
| Bluetoothとクラウドのデータ | Bluetoothで取り込んだデータとクラウドのデータは統合されない |
| Hub 2の内蔵センサー | データはサーバーにだけ保存され、本体には保存されない。オフラインの間のデータは同期されない |
| CO2センサーの更新間隔 | 電池駆動のときは30分ごと(変更できない)。5V1Aで給電しているときは1分ごと(アプリで変更できる) |
本体に保存できる日数には上限があるため、ハブを使わない場合は、定期的にアプリを開いてデータを取り込んでおくと安心です。
台数が増えると何が起きるか
公式ヘルプの手順どおりに1台ずつ出力すると、台数がそのまま操作の回数とファイルの数になります。30日分を出す場合で比べると次のとおりです。
| 台数 | SwitchBotアプリ(1台ずつ出力) | Sustira |
|---|---|---|
| 3台 | 3回・3ファイル | 1回・1ファイル |
| 10台 | 10回・10ファイル | 1回・1ファイル |
| 20台 | 20回・20ファイル | 2回・2ファイル |
| 40台 | 40回・40ファイル | 4回・4ファイル |
Sustiraは1回に選べるのが10台まで、期間は30日までです。
1台ずつ出したファイルは別々に分かれているため、1つの表にまとめるには、どのファイルがどの温湿度計のものかを区別しながら貼り合わせる作業が残ります。毎月の報告に使うなら、この作業が毎月続きます。台数が2〜3台ならアプリで十分です。
複数台のデータを1つのCSVにまとめる3つの方法
| 方法 | やること | 費用 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 表計算ソフトで結合する | アプリで1台ずつ出したCSVを、ExcelのPower Queryやコピー&貼り付けで1つの表にまとめる | 無料(表計算ソフトがあれば) | 台数×出力回数の作業が続く。台数が少ないときに向く |
| SwitchBot APIで自作する | APIで定期的に現在値を取得し、自分のデータベースやスプレッドシートに保存するプログラムを作る | 無料(動かし続ける環境と開発の手間が必要) | APIで取れるのは現在値だけで、過去の履歴は取れない。リクエストは1日10,000回まで |
| Sustiraを使う | SustiraがSwitchBotのクラウドから5分間隔でデータを取得して記録する。画面でデバイスを選んでCSVを出力する | 月額19,800円(税込)から | ハブが必要。登録前のデータは取り込めない。CSV出力は有料プランの機能 |
SwitchBot APIの仕様は、公開されているAPI v1.1(GitHub)によるものです。
SustiraでCSVを出力する手順

- 「データエクスポート」画面を開きます。
- フィルター(グループ・部屋・タイプなど)で対象を絞り込み、出力するデバイスにチェックを入れます(1回に最大10台)。
- 期間(最大30日)と、データ間隔(5分・15分・30分・1時間・4時間・6時間・12時間・1日)を選び、「データエクスポート」をクリックします。
- 「ダウンロードデータの準備ができました」と表示されたら、「CSVをダウンロード」をクリックします。
CSVは1行に1デバイス×1時刻の形式です。10台を超えるときや30日を超えるときは分けて出力し、2つ目以降のファイルを見出し行を除いて下に貼り足せば、1つの表になります。操作の詳細はヘルプ:データエクスポートをご覧ください。
- SustiraはSwitchBotのクラウドからデータを取得するため、ハブ(現在はSwitchBot Hub 2 / Hub 3)が必要です。
- 記録されるのは、Sustiraにデバイスを登録してから5分間隔で取得したデータです。登録前のデータや、温湿度計の本体に残っているデータは取り込めません。
- CSVエクスポートは有料プラン(Base / Manage / Governance)の機能です。21日間・無料のPilotでは使えません。
業種ごとの使い方は、飲食店・店舗の冷蔵庫・冷凍庫の温度記録と工場・製造現場の温湿度記録で解説しています。対応する温湿度計は対応デバイスをご覧ください。
よくあるご質問
ハブがなくてもCSVを出力できますか?
SwitchBotアプリでは出力できます。ハブがない場合、アプリがBluetoothの届く範囲で温湿度計本体のデータを取り込み、取り込んだデータをCSVで出力できると公式ヘルプで案内されています。Sustiraはクラウド経由でデータを取得するため、ハブ(現在はSwitchBot Hub 2 / Hub 3)が必要です。
どのくらい前のデータまで出力できますか?
公式ヘルプによると、ハブを使う場合はクラウドに最大2年保存されます(アプリV9.0以降は、グラフ画面の「データをクラウドに保存」を一度タップする必要があります)。ハブを使わない場合、本体に保存できるのは温湿度計プラス・防水温湿度計・温湿度計Proで68日、温湿度計で36日です。アプリに取り込んだデータは、アプリをアンインストールしない限り残ると案内されています。
複数の温湿度計のデータを1つのCSVにまとめられますか?
SwitchBotの公式ヘルプで案内されている手順は、温湿度計を1台選んでその画面から出力する形です。複数台を1つの表にまとめるには、出力したファイルを表計算ソフトで結合する、SwitchBot APIで自作する、Sustiraを使う、のいずれかになります。Sustiraでは最大10台・30日分を1回の操作で1つのCSVに出力できます。
SwitchBot APIで過去のデータを取得できますか?
公開されているSwitchBot API v1.1で取得できるのは、デバイスの現在の状態(温度・湿度など)と、Webhookで送られる変化の通知です。過去の履歴を取得する機能はありません。APIで記録を残すには、定期的に現在値を取得して自分で保存する必要があります。リクエストは1日10,000回までです。
Sustiraに登録する前のデータもCSVに入りますか?
入りません。Sustiraが記録するのは、デバイスを登録してから5分間隔で取得したデータです。それより前のデータが必要な場合は、SwitchBotアプリから出力してください。
出典
- SwitchBot温湿度計|履歴データをエクスポートする方法(SwitchBotサポート)
- 防水温湿度計温湿度データのエクスポート方法(SwitchBotサポート)
- 温湿度計の温湿度データの保存、同期と削除(SwitchBotサポート)
- 温湿度計の測定間隔(SwitchBotサポート)
- 温湿度計のデータをクラウドに保存、または止める方法(SwitchBotサポート)
- Meterを屋外へ持ち出したときのデータについて(SwitchBotサポート、英語)
- Hub 2の温湿度データはどこに保存しますか(SwitchBotサポート)
- CO2センサー(温湿度計)のCO2値のサンプリング頻度(SwitchBotサポート)
- SwitchBot API v1.1(OpenWonderLabs / GitHub)
最終確認日:2026年10月20日
ご利用にあたっての注意
本ページのSwitchBotアプリ・製品・APIに関する記載は、最終確認日の時点で当社が確認した公開情報をもとにした一般的な解説です。正確性・完全性・最新性を保証するものではなく、誤りを含む可能性があります。アプリの画面や製品の仕様は予告なく変更されることがあります。
実際の操作にあたっては、必ず最新のメーカーの情報をご自身でご確認ください。本ページの情報の利用は、ご自身の判断と責任で行ってください。
複数台の記録を、1つのCSVに
21日間のPilotで、お使いのSwitchBotのデータがSustiraに届くかを確認できます。
台数や拠点数に合わせたプラン選びのご相談も歓迎です。
